もう幾年経ったんだろう…。一緒に行った釣り、そして彼が亡くなられてから。どうも時間の前後感覚が曖昧なのは、きっと彼が今もボクの中で生き続けているからなんだろうと思うんです。
『すみなおさん』はボクにとって、とても貴重な人柄でした。とても大柄、とても温厚。そのくせ繊細で優しくて、楽しいんだけど涙の意味も知っているような人でした。
彼の夢だった釣り道具に囲まれたガレージにも度々遊びに行かせていただきました。紀州釣りに没頭し、ウキ作りを拝見したり、他愛もない話しに熱くなったり…。
ある時、突然、彼の訃報を知り、大いに狼狽したのを思い出します。ボクにとって、彼は釣り仲間である上に、先輩のような兄貴のような、そんな存在でもあったので。
写真は唯一、一緒に行った釣り場での風景です。当時、開拓中のマル秘ポイント?に案内してあげるから、、と急遽便乗した釣行。
そんな軽いノリが最後の機会になるなんて…
今も彼が生きていたなら…と思うことがよくあります。きっとボクのたくさんの『つぶやき』にヒントをくださったことでしょう。
なぜ、あんなに良くしてくれたのかな…決して、押しつけるでなく、着かず離れずに接してくださった日々。
こんなことなら、最後の最後だけでもゴリ押しな人であってほしかったような気がしてなりません。だったら、こんなあっさりと、バイバイせずに済んだのかな?なんて…
すみなおさんのWebページは今も周囲のかたがたの意思を受け、静かに温かに生き続けています。
『紀州釣り日誌』